Telecom Namibia、2026年の5G開始を目指す
LTE基地局展開を拡大
Telecom Namibia(TN)が、2026年に5Gサービスを商用展開する計画です。
今週のITWeb Africaの報道によると、Telecom NamibiaのCEOであるDr. Stanley Shanapindaは、情報通信技術省が同キャリアのモバイル戦略に基づき開催したセッションでこのことを発表しました。
TNは3月、中国ベンダーのHuaweiと共に5Gのテストを開始しました。TNとHuaweiは昨年、固定通信と移動通信の融合(FMC)コアネットワークを提供するため、530万ドルの契約を結んでいます。
TNのCEOによると、TNはライバルの通信事業者であるMobile Telecoms Company(MTC)との差を縮めることに注力しているとのことです。MTCは2024年3月18日に、ウィントフックでナミビア初の5G技術のデモンストレーションを実施したことが報じられています。
同氏はまた、5年間で500のタワーを配備するという目標を達成する予定であることも発表しました。今週の最新情報によると、77か所が年内に稼動する予定であるとのことです。
この拡大により、同国の都市部と農村部の両方をサポートできるようになるとのことです。
また、展開の手始めとして、TNはCimbebasiaとGoreangabでパイロットサイトの立ち上げに成功したようです。
TNは、「700MHzと800MHzのLTE周波数を追加導入することで、これらの新しい基地局はネットワークのカバレッジを拡大するだけでなく、データ通信速度とネットワーク全体のパフォーマンスを大幅に向上できます」と述べています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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