データセンターでの効率的なワークスペースの提案:個室型ワークスペースの活用
データセンターでWeb会議難民?
データセンターに行かれた際、こんな体験をされたことは無いでしょうか?
●Web会議をしたいが、場所が無い。
●集中作業を短時間したいのだが、音や人目が気になる。
●2,3人で打合せをしたいのだが、他の人に聞こえて欲しくない。
PCをセキュリティエリア内に持ち込めない為、外部とのコミュニケーションをセキュリティエリア外で行うときに、クローズドされた会議室やセミクローズドの打合せコーナーが不足している場合、こういったニーズに応えられる環境があると、施設利用者の利便性が向上します。
一方で、こういった部屋を設けるとなると、施設側にはこんなハードルがあります。
●コストがかかる
特に昨今は建築工事費(造作壁や設備工事など)が上昇しており、重くのしかかってきます。
●工期がかかる
データセンターの稼働に支障が出るため、実施するのは至難の業です。
●変更しづらい
一度部屋を設けてしまうと、将来的にユーザーのニーズに合わせて撤去などがしづらくなります。
休憩スペースやエントランスでWeb会議をされている方を見かけるのは、こうした事情によるのかも知れませんが、何か良い方法は無いものでしょうか?
個室型ワークブース TELECUBE by OKAMURAの活用
ところで、皆さん駅やオフィスビルなどの公共空間で写真のようなブースを見かけたことはありませんか?
これは「個室型ワークブース」などと呼ばれるもので、誰でもどこでもセキュアな空間で電話やWeb会議が出来ることをコンセプトに開発され、様々な駅やオフィスに設置されるようになりました。
今では、Web会議や事務作業などをこのブースで行うことで、移動の隙間時間を活用することができるので、効率的な働き方が実現できるということで、多くの企業・個人の方に使われています。
また、こういった「個室型ワークブース」は、その吸音性・遮音性などを活かして、企業のオフィスの中でも、セキュアな空間を構築する際に導入されています。
これら特徴を活かすことで、冒頭のデータセンターにおける課題を解決することができます。
オカムラのTELECUBE by OKAMURAは遮音性/吸音性の高い空間の構築が可能です。
しかも所轄の消防署に届け出をすることで、本来ブース内部に組み込みが求められるスプリンクラーや非常用放送、煙感知器を免除でき、置くだけで設置が可能です。
テレキューブの特徴
● 高い遮音性/吸音性 Web会議やリアル会議に最適な環境
● スペースの有効活用 1・2・4人用のサイズ展開があるので用途・スペースに合わせて導入可能
● 消防設備工事不要 低コスト・短工期で用意可能
● 移動可能 キャスター付きのため、空間用途に合わせて移動が出来ます
例えばデータセンターのラウンジスペースなどで、 テーブル、イスが置かれただけの空間などに導入してみてはいかがでしょうか。
【本製品の取扱い及び設計・施工会社、お問い合わせ先】 セック株式会社 日本橋支店 担当:小野まで ※ショールームでの見学も可能です。
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