ザイリンクス、ソフトウェア定義のハードウェア アクセラレーション製品 「Alveo SmartNIC」でデータセンターを革新

【プレスリリース】

ザイリンクス社 (本社: 米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ: XLNX) は、2021 年 2 月 23 日 (米国時間)、Alveo SmartNIC の新たなファミリ、smart world AI ビデオ分析アプリケーション、サブマイクロ秒レベルの取引を可能にする高速アルゴリズム取引リファレンス デザイン、ザイリンクスのアプリ ストアという、データセンター向けの新しい製品およびソリューションを発表した。

ネットワークAI 分析、金融取引といった最も要求が厳しく複雑なアプリケーションには、低レイテンシのリアルタイム性能が求められる。このような高い精度の性能を達成するには、これまで高価で時間のかかるハードウェア開発が必要であった。ザイリンクスが今回発表する新しい製品とソリューションは、ソフトウェア開発者でも Alveo アクセラレータ カード上にソフトウェア定義のハードウェア アクセラレーション アプリケーションを簡単に構築して運用できるようにする。

データセンター グループ担当エグゼクティブ バイス プレジデント兼ジェネラル マネージャーであるサリール・ラジェ (Salil Raje) は、次のように述べている。「データセンターは、ネットワーク帯域幅を拡大し、AI (人工知能) やリアルタイム分析などのワークロードに最適化されることが必要となっています。既存のインフラでは、こういった複雑で演算負荷が高く、絶えず進化するワークロードへの対応に限界があり、再構成可能でソフトウェア定義のハードウェア アクセラレータの必要性が高まっているのです。このようなハードウェア アクセラレータは、要求の厳しい最新のアプリケーションに最適化できる適応性と、新しいワークロードやプロトコルにすばやく対応できる柔軟性を提供し、ライン レートでの動作を可能にします」

プレスリリース全文はこちら(ザイリンクスのWEBサイト)

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