Digital Realty、クラウド事業者と大型契約 – 大阪第二データセンター

コロケーションサービスや相互接続サービスを提供するデータセンターのリーディングカンパニーデジタル・リアルティは、新しく開設する大阪第二データセンターにおいて、大手グローバルクラウド事業者と大規模な複数年契約を結んだと発表しました。
現在建設中の新しいデータセンターは2019年中旬の開設が予定されており、大阪での収容キャパシティを更に拡張することになります。

新しい施設は、4階建ての免震構造で、総面積はおよそ23,000㎡、合計28MWの電力を供給する予定です。
ダークファイバと呼ばれる、現在不使用の光ファイバを介して既存、および将来的に建築されるデータセンターを接続することとなり、単一の環境下でネットワーク、クラウドなどデータセンターに重要なプロバイダーを管理する安全な体制を整えます。

– shutterstock

Digital RealtyでCEOを務めるA. William Stein氏は、
「大阪第二データセンターで、世界的なクラウドリーディング企業の成長をサポートできることを嬉しく思います。大阪のキャンパスは、国内外問わず、最高基準のITインフラソリューションを必要としているユーザーに需要に応えます。クラウドとネットワークへの遅延ない接続や、成長し続けるDigital Realtyのエコシステムとの絶え間ない相互接続を提供するとともに、ユーザーの成長に合わせながら、ラックスペース、電力、通信速度を提供していきます。
大阪は、年間約38兆円もの貢献を日本経済にしており、この繁栄する地で、Digital Realtyは顧客の需要に応えるデータセンター運営を進めていきます。」
と語りました。

日本の先端技術分野は、今後数年間で、更なる成長を遂げると予想されます。
大阪第二データセンターは、これからの日本におけるデータセンター、コロケーションソリューションのユーザー需要に対応するDigital Realtyの能力を更に強化するでしょう。
第二データセンターの開設は、Digital Realtyの日本市場への継続的なコミットメントを証明しています。Digital Realtyは、2017年5月に、日本で同社初となる大阪第一データセンターを開設していました。

– Digital Realtyプレスリリースより
Digital Realty Lands Multi-Megawatt Cloud Deployment To Launch Second Facility In Osaka

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