LGユープラス、韓国で290億円規模のデータセンター建設計画

韓国の通信事業者であるLG Uplus Corp(LGユープラス)は、ユーザーからの需要が高まる中、新たなデータセンターの建設計画を発表しました。

同社が今週規制当局に提出した書類の中では、新施設の建設に3,000億ウォン(およそ290億円)超の投資計画が記されています。また、投資期間は今年の6月から2023年12月までであると報じられています。

LGユープラスは現在、ソウル南部に3か所、アニャンに1か所と計4か所のコロケーションデータセンターを運営しています。尚、新施設の詳細は明らかにされていません。

LGユープラスは、韓国第3位の携帯電話会社で、LGグループの一子会社です。以前はLGテレコムと呼ばれていましたが、2010年にLGテレコムの子会社であったDacomとPowercomの2社と合併し、Uplus(ユープラス)という社名になりました。

LGユープラスのCEOであるHwang Hyeon-sik氏は、今年初めに、同社は今後法人顧客向けの新規事業に注力をしていくと宣言していました。

Data Center Dynamics

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