【特集記事】「冷媒」を取り巻く事情から、データセンターの変化を考える
本記事では、2018年7月のData Center Dynamicsによる特集記事"The great refrigerant shortage"を取り上げ、空調機器を取り巻く「冷媒」と、データセンター業界への影響をまとめました。
気候変動への対策として「温室効果ガス削減」を目指す際、データセンター内の冷却装置の見直しは非常に重要となります。 多くのデータセンターは、外部の気温(温度差・外気冷房)を利用するなど、できるだけコストのかからないデータセンターの温度管理を実現しようとしていますが、年間を通じて一切の空調機器を使わずに適切な温度を保つことは不可能です。そのため、エアコンなどの冷却装置を設置してデータセンター内の機械を適切な温度に保つようにしています。
空調設備は、これまでも地球環境への影響を指摘されてきました。本記事では、空調に使用される冷媒の地球温暖化係数(*GWP:二酸化炭素を基準とし、地球温暖化への影響度を示す指標)や、法律などによる規制、企業コンプライアンスなどから、データセンター業界への影響についてまとめました。
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