edpnetのベルギー・データセンターでコアルーターのクラッシュによる障害が発生

欧州の通信事業者のベルギー・データセンターが1時間以上ダウン

欧州の通信事業者であるedpnetは、ベルギーのセントニクラス(Sint-Niklaas)にあるデータセンターで75分間の障害に見舞われました。

現時点で理由はまだ不明ですが、障害はコアルーターの1台がクラッシュしたことにより発生した模様です。独立系の小規模通信事業者であるedpnetは、ロシア、ヨーロッパ、米国間の大容量接続に加え、光ファイバーサービスや電話サービスを提供しています。

この障害は、8月13日午前8時15分(CET:中央ヨーロッパ時間)に発生し、午前9時30分に収束しました。

「セントニクラスのデータセンターで現在障害が発生しており、そこにあるコアルーターの1台がクラッシュした模様」同社は障害発生時にこのように発表していました。

「当社のネットワーク・オペレーション・チームがこの障害の調査を行っている」

同サイトは以前、2017年にも広域停電に伴う障害を経験しています。Van Landeghemstraat 20, 9100に位置するこのデータセンターの正確な仕様は公表されていませんが、この小さなデータセンターは、住宅街にある大きめな家の大きさに相当するようです。

「ご不便をおかけして申し訳ありません」とedpnetは述べています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

ルーターが直接・間接的に関係した過去の障害

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