パキスタン、2024年の5G開始を目指す
5G開始のための「包括的計画」提出
パキスタンは、早ければ来年にも5Gサービスを開始する準備を進めていると報じられています。
Comms Updateの報道によれば、情報技術・電気通信省(MoITT)は5Gサービス開始のための包括的な計画を策定し、暫定連邦内閣に提出しました。
パキスタン総務省は、利用可能な5G周波数帯のオークションの設計についても助言を得るため、国際コンサルタントを雇う予定です。
5G開発を監督する省庁間の諮問委員会も設立する予定です。
MoITTの提案には、「インフラ配備に関連するコストを削減する 」 ための方策も含まれているようです。
公正な環境を提唱する競争的な周波数オークションもMoITTによって実施されることになっています。
パキスタンは、今年中に3都市で5Gサービスを開始する計画にもかかわらず、まだ商用サービスを開始していません。
しかし、同国の政治的変化により、技術の開始が遅れています。
Veon傘下のJazz、Telenor、Etisalat傘下のUfone、China Mobile傘下のZongの4社が同国で4Gを提供しています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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