Vodacom Congoがコンゴで5Gテストを開始

しかし、主な焦点は4Gサービスに変わりはない

Vodacom Congo(コンゴ民主共和国)は、西アフリカで5G技術のテストを開始したことを明らかにしました。

しかし、ITWeb Africaのインタビューによると、同社は既存の4Gネットワークカバレッジの拡大とモバイルマネーサービスに主眼を置いていると述べています。

インタビューの中で、Vodacom DRCのCEOであるKhalil Al Americani氏は、現在同国の規制当局の監督の下、5Gのテストを行っていると述べました。

多くの通信事業者が5Gについて述べているように、Al Americani氏は、この技術が企業でのユースケースを促進し、さらにIoTアプリケーションを促進することを期待していると述べています。

「5Gの普及にはまだ長い道のりがある。より高い周波数を使用するため、より高密度のメッシュネットワークが必要になります。その結果、大規模な展開とそれに対応する設備投資が必要になる」と同氏は述べました。

Vodacom は、基地局の大半をディーゼル発電機に依存しているため、同国におけるモバイルサイトの展開に苦戦しています。

Vodacom は、太陽光発電やリチウム電池などの代替エネルギーソリューションのための設備が盗難にあったことを、展開プログラムの大きな後退と見ています。

これは南アフリカのVodacomにとっても同様の課題であり、通信事業者は9月、強化されたセキュリティ の導入を含む、基地局バッテリーの盗難増加に対抗する計画の概要を発表しています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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