GoogleがLightsource bpと新たに稼働した太陽光発電所のPPAを締結

Lightsource がインディアナ州にある188MWのHoneysuckle solar plantの容量について、Googleと長期PPA

Lightsource bpは、インディアナ州セントジョセフ郡にある188MWのHoneysuckle solar plantが、商業運転を開始したと発表しました。

このプロジェクトは、Googleとの長期電力購入契約(PPA)と結びついており、発電電力の大半を相殺します。Googleは、インディアナ州フォートウェインにある20億ドルのデータセンターキャンパスの電力供給源として、この太陽光発電容量を使用すると報じられています。

フォートウェインのデータセンターは、4月に正式に発表されました。データセンターの場所、仕様、開発スケジュールなどの詳細は公開されていません。

しかし、「Project Zodiac」(以前はGoogleであることが確認されていた)という名称で地元政府に提出された書類によると、700エーカー以上に及ぶ12棟のキャンパスが建設されるとのことです。

Googleのデータセンター・エネルギー部門のグローバル責任者であるAmanda Peterson Corioは、次のように述べています。「私たちは、2030年までにすべてのGoogleキャンパスを、毎日毎時間クリーンな電力で運営するという野心的な目標を掲げており、フォートウェインのデータセンターが稼働すれば、それも含まれます。インディアナ州の事業をサポートするため、Lightsource bpと協力することを楽しみにしています。」

同社はここ数か月の間に、米国市場内でいくつかのPPAを締結しています。その中には、EnergyReとの12年間のPPAも含まれ、匿名の435MWの太陽光発電プロジェクトからエネルギーを購入しています。

さらに、インディアナ州ではEDPRと、ネブラスカ州ではNextEra Energyと、それぞれ太陽光発電PPAを締結しています。

さらに9月には、X-Elioの128MWのベル太陽光発電所から2025年以降に購入するPPAを締結しました。

4月には、GoogleがLevelTen Energyとの提携による新たなPPA調達プロセスを通じて、過去12か月間に1.5GW分のPPAを締結したことが報告されました。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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