
OVHcloud、フランス・グラヴリーヌのデータセンターリージョンで障害発生
障害は6時間続く
OVHcloudのフランス・グラヴリーヌにあるクラウドリージョンで障害が発生しました。
インシデントレポートによると、障害は11月24日08時36分(UTC)に始まり、同日14時38分(UTC)に解消されたと記しています。
GRA5、GRA7、GRA9、GRA11のデータセンターゾーンにあるインスタンスが影響を受け、一部の顧客が一時的にインスタンスへアクセスしたり使用したりできなくなったとのことです。
原因は明らかにされていませんが、OVHによると14時32分(UTC)ごろに「原因箇所」を特定したとしています。
OVHは、フランス国内で4つのクラウドリージョン(ストラスブール、グラヴリーヌ、ルーベ、パリ)を運用しています。2021年にはストラスブールリージョンで火災による障害が発生し、顧客が同社を相手取って訴訟を起こしましたが、火災原因は現在まで公表されていません。
グラヴリーヌは、カレーとダンケルクの間に位置するフランス北部の都市です。フランスのデータセンターは主にパリ周辺に集中していますが、リールも第二の市場となっています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
















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