
Meta、CoreWeaveと210億ドルのAIインフラ契約を締結
CoreWeaveはさらに、転換社債およびシニアノートにより42億5000万ドルを調達
AIクラウド企業CoreWeaveが、Metaから新たに大規模なAIコンピュート容量の契約を獲得しました。
4月9日にCoreWeaveが明らかにしたところによると、この契約により、2032年12月までの期間、約210億ドル相当のAIクラウド容量をMetaに提供するとのことです。
この新契約に加え、同社は継続中のインフラ構築を資金面で支えるため、転換社債およびシニアノートにより42億5000万ドルの資金調達を進めています。
CoreWeave × Meta
Meta専用の容量は、複数の拠点に展開され、Nvidia Vera Rubinプラットフォームの導入も含まれます。
本契約は、2025年9月に両社が締結した既存の契約を基にしたものです。この既存契約は、2031年12月までのクラウドサービス提供について総額142億ドル規模とされています。契約は、2026年3月下旬に確保された、CoreWeaveによる85億ドルのドローダウン型融資(契約後に段階的に資金を引き出せる融資)の根拠になったと報じられており、融資目的は「顧客契約向けのGPUサーバーおよび関連インフラの取得」とされています。
この融資が明らかになった当時、Bloombergは、142億ドルの契約が50億ドル増額されていたと報じました。
CoreWeaveの共同創業者兼CEO会長であるMichael Intratorは、「これは主要企業が最も要求の厳しいワークロードを実行するために、当社のAIクラウドを選択していることを示すさらなる事例です」と述べました。
今回の契約は、Metaが1か月以内に締結した、20億ドルを超える規模のAIインフラ契約としては2件目となります。3月には、欧州のネオクラウド企業Nebiusとの間で、AIコンピュート容量に最大270億ドルを支出する可能性のある契約を締結しており、この契約にもNvidia Vera Rubinの導入が含まれます。
CoreWeave、さらなる資金調達を模索
Metaとの契約獲得に加え、CoreWeaveはシニアノートおよび転換社債の発行を通じて、総額42億5000万ドルの資金調達を計画していることを明らかにしました。
このうち、12億5000万ドルは2031年満期のシニアノート、30億ドルは2032年満期の転換型シニアノートとなります。いずれも適格機関投資家向けの私募で提供される予定です。
CoreWeaveは、急速に資金調達を進めています。
今年に入ってから同社は、モルガンスタンレーからの10億ドルの資金調達、GPU購入向けの85億ドルの融資、さらにNVIDIAからの20億ドルの投資を確保しています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
















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