MicrosoftとAlphabetが巨額の収益を計上。Azureは増収、GCPは赤字

しかし心配はいりません。Googleは依然として広告ビジネスでとんでもない成功を収めています

マイクロソフトは、Azure、Xbox、エンタープライズ向け事業などが好調に推移したことで、前年比19%増と2018年以来最大の増収となったことを発表しました。

尚、Azureの収益は50%増で、数十億ドルの利益をもたらしたようです。

アルファベットも莫大な利益を計上しました。ただ、クラウド部門(GCP)は相変わらず途方もない損失を出していますが、以前よりは減少しています。

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マイクロソフトの第3四半期の全体の売上高は417億ドルに達し、そのうち商用クラウドの売上高が177億ドルを占めました。クラウドビジネス全体が33%増、Office 365が22%増であったのに対し、Azureは50%増と急増しました。

クラウド市場における同社のシェアは着実に拡大しており、2020年には20%を超えたとSynergyは報告しています。競合のAWSの市場シェアは直近の4年間、32~34パーセントの間にとどまっています。

尚、Googleは10%以下にとどまっていますが、このシェアは数十億円のコストをかけて獲得したものです。

同社は前回の決算で、過去3年間にクラウド事業で146億ドルの損失を出したことを明らかにしました。今期はさらに9億7,400万ドルの損失を計上しましたが、損失額が10億ドル以下で売上高が40億ドルを超えたのは初めてのことでした。

全体として、アルファベット社は553億ドルの売上高と179億ドルの過去最高の利益を計上しました。

Data Center Dynamics

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