マイクロソフトは1%弱の人員削減、Metaは管理職に解雇候補リスト要請、Google採用活動鈍化

世界的な経済の不透明感の中で、クラウド大手が人員削減や雇用削減の計画を発表しています。

マイクロソフトは、部門や年功序列の異なる18万人の従業員のうち、1%未満のレイオフを開始。Meta/Facebookは、人員削減のために業績不振者の名前を提出するようマネジャーに要請しGoogleは従業員に採用を控えるよう指示しています。

マイクロソフトは、景気が理由でこのような動きをするわけではないと主張し、Bloombergに対し、今後1年間はまだ全体的に人員を増やす予定であると述べましたが同社は5月、WindowsグループとOfficeグループの採用を減速させました。

同社は人材の確保にも力を入れており、5月には昇給予算を2倍近くに増やし、優秀な人材を確保するために株式交付を強化するとも述べています。

昨年9月の高値から評価額が半減以上したMetaは、最も積極的です。同社のリモートプレゼンスとエンジニアリング担当副社長メーハ・サバ―氏は、The Informationが見たメモの中で、「もし直属の部下が惰性で仕事をしていたり、低い業績を上げていたりしたら、彼らはわれわれにとって必要な人材ではなく、この会社を裏切っている」と述べています。「経営者として、誰かがMeta社にとって中立かマイナスになることは許されない。」

先月、同社は今年のエンジニア採用計画を30%削減しました。CEOのマークザッカーバーグは、社内ミーティングで「期待を高め、より積極的な目標を持ち、少しばかり熱を入れることで、皆さんの中にはこの場所は自分には合わないと判断し、自己選択しても構わないと思う人がいるかもしれない」と述べています。

「現実的に、この会社にはここにいるべきでない人たちがたくさんいるだろう。」

同社は今年、1万人ものエンジニアを採用する予定でしたが、現在は6,000〜7,000人の採用を考えているようです。

ザッカーバーグはロイターが取材したセッションで、「もし私が賭けるなら、これは最近の歴史の中で最悪の不況の1つかもしれない」と従業員に語りました。

しかし、同社はまだ採用活動を行っており、今週はマイクロソフト社のグローバルデータセンター建設の責任者が入社しました。

Googleはまだ大きな人員削減は行っていないが、CEOのサンダー・ピチャイは、「今年いっぱいは採用のペースを落とす 」と述べています。

The Vergeが見たメモの中で、ピチャイは「不透明な世界経済の見通しが最優先事項になっている」と指摘しました。「すべての企業がそうであるように、われわれも経済の逆風と無縁ではいられない。」

さらに、「2022年と2023年の残りは、エンジニアリング、技術、その他の重要な役割に採用を集中し、我々が採用する優れた人材が、我々の長期的な優先順位と一致するようにします。」と付け加えています。

先週はオラクルが10億ドルを節約するために数千人のレイオフを検討していることが明らかにされました。



この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。



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