
Perplexity、マイクロソフトと7億5000万ドルのクラウド契約を締結
同社はAWSが「優先」インフラプロバイダーの地位を維持すると表明
Bloombergの報道によると、AI搭載検索エンジン「Perplexity」はマイクロソフトと3年間で7億5000万ドルのクラウドコンピューティング契約を締結しました。
これは、Perplexityが長期パートナーシップを結ぶAmazon Web Services(AWS)以外で初めて締結したクラウド契約となります。
取引に詳しい関係者の話として匿名を条件に伝えたところによると、この契約によりPerplexityはMicrosoft Foundryサービスを通じてAIモデルを展開できるようになるとのことです。
Perplexityの広報担当者はBloombergに対し「X、OpenAI、Anthropicの最先端モデルへのアクセスを目的としてマイクロソフトと提携できることを嬉しく思います。AWSは、引き続きPerplexityが優先するクラウドインフラプロバイダーであり、今後数週間でこの提携の拡大を発表できることを楽しみにしています」と述べました。
マイクロソフトとの取引は注目すべき動きです。というのも、共同創業者のArvind Srinivasは2023年に、同社は「AWSに全面的に依存している」と述べていました。しかしその後、PerplexityのAIブラウザーエージェントCometがユーザーのためにオンラインで購入を行ったことについて、Amazonが「実際の人間の代理で買い物をしているかが明確でない」と主張し、「コンピューター詐欺」にあたるとして訴訟を起こした経緯があります。
Perplexityは、2022年にArvind Srinivas、Denis Yarats、Johnny Ho、Andy Konwinskiによって設立され、2025年9月に2億ドルの資金調達後、企業価値は200億ドルと評価されました。NVIDIAも、同社への投資家です。
この取引の報道は、マイクロソフトが四半期決算を発表した直後に伝えられました。事事業全体およびAzureクラウド部門の成長が続いているにもかかわらず、AIインフラへの多額の設備投資、および同社の未履行契約義務がOpenAIに大きく偏っている点について、投資家の懸念は依然として残っています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
















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