Africa Data Centresがガーナのアクラに30MWの施設を計画
大陸で10のデータセンター建築の一環として
Africa Data Centresは、ガーナのアクラに30MWのデータセンターを建設する予定です。
DCDは同社に、同施設の稼動予定時期について問い合わせたところ、その時期は明らかにされませんでした。
Cassava Technologiesグループの一員であるAfrica Data Centresは、ケニアのナイロビ、ナイジェリアのラゴス、トーゴのロメ、南アフリカのサムランドとミッドランドにデータセンターを保有、または開発中です。
昨年、同社は今後2年間でアフリカ10カ国に10カ所のデータセンターを建設するため、5億ドルの目標を発表しています。同社は、モロッコ、チュニジア、エジプトといった場所に、その設置面積を倍増して施設を建設する計画です。
同社のCEOであるTesh Durvasula氏は、「この新しい施設は、より多くの企業や人々にデジタルサービスを提供し、アフリカのデジタルデバイドを解消するという当社の野心的な長期計画における大きな飛躍となるでしょう」と述べています。
「ハイパースケーラー、クラウド事業者、多国籍企業から、西アフリカをデジタルで変革したいという高い需要が既にあるため、次の拠点としてアクラを選びました。」
さらに、「ガーナは西アフリカで2番目の経済規模を誇ることから、この地域で足跡を伸ばしたいグローバルのテクノロジー大手にとっても魅力的な投資先となっています」と述べています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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