Digital Edge、初のインドデータセンターとしてムンバイ郊外用地取得へ
テイン地区の47エーカーを9,720万ドルで取得することを協議中
シンガポールに本社を置くデータセンター企業Digital Edgeが、インドのムンバイ郊外に、同国初の施設を開発するための土地の取得に近づいていると報じられています。
India Economic Timesによると、同社は不動産開発業者のAssetz Property Groupとともに、鉄鋼メーカーのMukandからマハラシュトラ州ターネにある47エーカーの土地区画を取得するために「事前協議中」であるとのことです。
この件について「直接知っている」匿名の人物によると、この土地はテネのカルウェとディゲにまたがっており、806クローネ(9720万ドル)以上の価値があるとのことです。NTTは昨年、Mukandから同地区の約55エーカーを801クローネ(当時1億600万ドル)で取得したことがあります。
ニューヨークを拠点とする未公開株式会社Stonepeak Infrastructure Partnersは、2020年8月にDigital Edgeを設立しました。同社は日本では東京と大阪に8カ所、韓国ではソウル、釜山、仁川に3カ所、フィリピンのマニラとインドネシアのジャカルタに各1カ所など、APAC地域で10数カ所のデータセンターを稼働中または建設中です。
11月下旬、Digital EdgeのCEOであるSamuel Leeは、詳細を明かさなかったものの、同社がインドを含むアジア地域のより多くの市場にプレゼンスを拡大することを検討していることを明らかにしました。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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