Equinixがインド・チェンナイのデータセンター計画を発表

4,950ラック規模の第1フェーズを今年後半に開設予定

Equinixは、チェンナイにデータセンターを建設し、インドでの事業拡大を計画しています。

同社は今週、CN1と呼ばれる新しいInternational Business Exchange (IBX)施設で、チェンナイへの進出を発表しました。

SiruseriのSIPCOT(タミル・ナードゥ州産業振興公社)内にある、6エーカーの敷地に建設される4階建てのビルは、完成すると4950台のラックを収容できるようになります。

オープンは、2024年第4四半期を予定しており、CN1の第1フェーズでは850台のラックを提供する予定です。同社は、このプロジェクトに6,500万ドルを、投資すると述べています。

Equinixは、GPX Global Systemsの買収を通じて、インド市場に参入しました。2020年8月に発表され、2021年9月に完了したこの買収では、ムンバイの2つのデータセンターを1億6,100万ドルで取得しました。

昨年8月に発表された通りEquinixは最近、ムンバイにMB4と呼ばれる新しいIBXデータセンターを開設し、同市におけるEquinixのフットプリントに、350ラックを追加しました。

この施設は、2024年第4四半期にオープン予定で、初期容量は1,375ラック以上、フル稼働時には5,500ラック以上となる予定です。

Equinixは2022年3月、タミル・ナードゥ州チェンナイの土地を、900万ドルで取得しました。同年7月に、24MWの施設に関するMoUを、地元政府と締結しました。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Caféが日本向けに抄訳したものです。

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