
NTT、インド・ナビムンバイに500MWのNAV2データセンターを発表
NTTが、インドのナビ・ムンバイにNAV2データセンターを建設する計画を発表しました。
同社の最近のLinkedInの投稿によると、これはインド最大のキャンパスになるとのことです。同キャンパスには500MWの電力が供給され、3つのデータセンター施設全体で336MWのIT容量が確保されます。
スケジュールを含むさらなる詳細はまだ発表されていません。
NTTはすでにナビ・ムンバイでNAV1と呼ばれるデータセンター・キャンパスを運営しています。最初の施設NAV1Aは、37,000平方メートルで30MWのIT電力を提供しています。さらに30.4MWと40MWの2つの施設が間もなく加わる予定です。
同社は先月、インドのコルカタにキャンパスを開設し、フル稼働時には40MWのIT能力を提供する予定です。また、ベンガルールにも67.2MWのキャンパスを計画しています。NTTはインド全土で18以上のデータセンターを稼働中または開発中で、デリー、ムンバイ、チェンナイ、ベンガルールで合計265MW以上のデータセンターを運営しています。
DC Byteの昨年のレポートによると、ナビ・ムンバイとムンバイ中心部はAPAC地域で急速に台頭している2つの市場であり、マハラシュトラ州のIT政策の強化が同市のデータセンター開発を後押ししているとのことです。
ナビ・ムンバイには、Sify Technologies、STT、Colt、AdaniConneX、AWS、Equinixなどのデータセンターがあります。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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