シュナイダーエレクトリックがギャラクシーVS三相UPSを発表
リチウムイオン電池がデータセンターでますます一般的に
今年のDCD>ロンドンカンファレンスで、シュナイダーエレクトリックは最新の UPS を発表しました。
「Galaxy VS(GVS) 3相UPS内蔵スマートバッテリーモジュール」は、中国と日本を除く世界中で利用可能です。
10-50kW のこのUPSは、シュナイダーとしては初の内蔵スマートバッテリーモジュールを付属するシステムです。
「GVSの旧バージョンに、リチウムイオンかVRLAの外部バッテリの接続を可能にしました。この新バージョンはUPS内に新しいスマートバッテリモジュール用のスペースがあります」とシュナイダーエレクトリックの広報担当者は DCD >ロンドンにて説明しました。
「新しいスマートバッテリーモジュールは柔軟かつ、自由に構成が可能で、高密度で冗長性があります。すべてのバッテリーモジュールが負荷をサポートするため、個々のバッテリーが単一障害点( SPoF )になることはありません。」
シュナイダーエレクトリックの 三相ライン事業部門VPのクリストファー・トンプソン氏は、次のように付け加えています。「その優れた効率性と内蔵スマートバッテリーモジュールを持つ最新のGalaxy VSは、さまざまな環境、特にエッジコンピューティングや重要インフラにおいて、エンドユーザー、ディストリビューター、パートナー、インテグレーターにとっての革新的で柔軟な選択肢となります。」
この新製品は、4月に競合のVertiv が発表した、独自のバッテリー管理システムを初搭載したリチウムイオンバッテリーキャビネットに続く発表となります。
Data Center Dynamics
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