Gigabyte、直冷式液冷サーバーを発表

CoolITは循環システムを提供

サーバーメーカーのギガバイト・テクノロジーは、HPCやAIのトレーニング用に設計された液冷ユニット2機種を発売しました。

G262-ZL0」と「G492-ZL2」は、Nvidia HGX A100アクセラレータとAMD Epyc 7003プロセッサを採用し、液冷専門ベンダーCoolITの液冷により、限界まで稼働させることができます。

HPCもAI学習も高密度のサーバーが必要で、その分発熱量も多くなります。その熱を取り除き、高密度なデータセンターでのサーバーのダウンタイムを防ぐために、液冷の普及が進んでいます。

CoolITは、CPUやGPUのヒートシンクを、冷却液の循環システムを搭載したコールドプレートに置き換え、ラック内に冷却液を分配する配管を備えた冷却システムを製造しています。

Gigabyteによれば、Nvidia HGX A100プラットフォームの採用は、これらのチップが、CPUからより多くのワークロードをオフロードしてパフォーマンスを向上させる新しいNvidia Magnum IO GPUDirectテクノロジーを使用していることに意義があるとのことです。このチップは、GPUとNICやストレージアダプタなどのサードパーティデバイスとの間の直接的なデータ交換をサポートします。また、GPUDirect Storageもサポートしており、ストレージからGPUメモリにデータを直接転送し、CPUの負荷を軽減します。高速な相互接続のために、サーバーにはNvidiaのNVLinkが組み込まれており、ピアツーピア通信にはNVSwitchが使用されています。

G262-ZL0」は2UサイズのGPUサーバ、「G492-ZL2」は4UサイズのGPUサーバです。

新サーバーは、GPUベースボードをCPU、RAM、ストレージなど他のコンポーネントから分離し、2つのチャンバーで構成されています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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