イタリアの通信事業者TIMとERGが10年間の風力発電契約を締結

イタリアの通信事業者TIMは、ERGと新たに長期エネルギー契約を締結し、国内の風力エネルギーを供給すると発表しました。

ERGは、ERG Power Generationを通じて、3.4テラワット時のグリーンエネルギーを供給する10年間の企業向け電力購入契約を締結しました。

来年以降、ERGはTIMに対し、ラセドニア・モンテベルデやアヴィリアーノにある自社風力発電所から電力供給を開始する予定です。その結果、TIMの全エネルギーの約20%は 再生可能エネルギー となります。

TIMのCEO、Luigi Gubitosi氏は次のように述べています。「我々はこの契約を誇りに思っている。なぜなら、企業向けの戦略的なESG(Environment:環境、Social:社会、Governance:ガバナンス)目標だけでなく、地域社会へのESG目標も達成できるからである」

「一方では、エネルギー供給源の多様化、コストの安定化、そして中長期的な再生可能エネルギーの利用に対する当社の強いコミットメントを再確認した。一方で、TIMがエネルギー転換のための国家計画を支援することを確認しています。この事業により、CO2排出量の削減と環境への貢献を実現する」


欧州の多くの通信事業者らはCO2排出量の削減に向けての努力を進めています。Orangeは、2025年までに再生可能エネルギー比率を50%にする目標の一環として、再生可能エネルギーからの電力供給に関する多くの契約を結んでいます。BTは最近、Totalとの間で、英国内で必要とするエネルギーの半分を再生可能エネルギーで調達する契約を締結しました。ボーダフォンは2040年までのCO2排出量ゼロを公約しており、またテレフォニカは2030年までを目標としています。

Data Center Dynamics

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