Facebook、2030年までの「ウォーターポジティブ」を宣言

フェイスブックは、2030年までに世界各地の事業で使用する水の量を回復させることを約束しました。

同社のデータセンターは水を大量に消費し、またアリゾナ州、ユタ州、ニューメキシコ州などの水不足の地域に多く配置されています。

フェイスブックは、既存の水プロジェクトで、2020年には約5億9,500万ガロンの水を復元し、また現在の取り組みにより年間8億5,000万ガロン以上の水が補給されるだろうとしています。

同社は、乾季には河川系に真水を供給し、ナバホ・ネイションの家庭に飲料水を提供しているほか、農業灌漑インフラの近代化を支援し、危機に瀕している水源からの取水量を減らしていると述べています。

ニューメキシコ州ベルナリオ郡では、リオ・グランデ・ウォーター・ファンド(Rio Grande Water Fund)に資金を提供し、ストレスを受けたCedro Creekとその歴史的な氾濫原とのつながりを回復させ、年間約2,000万ガロンの水を回復させています。

アリゾナ州メサにある300万平方フィートのフェイスブックのデータセンターは、1日あたり170万ガロンの水を使用すると予想されています。これは、地域が農家に水の使用を控えるように指示するのと同じです。

気候変動が深刻化する中、米国の一部地域では長期にわたる干ばつに見舞われています。今月、米国はコロラド川の水不足を初めて宣言し、強制的に供給量を削減することになりました。

また月曜日には、連邦政府がミード湖の水不足を宣言しました。現在アリゾナ州の83%が「深刻な干ばつ」に直面しています。

また、フェイスブックは、アイルランド、シンガポール、インド、英国、メキシコなど、国際的にも水の回復について計画しています。

フェイスブックは次のようにコメントしています。「気候危機は、私たち全員が緊急に行動することを求めている。この野心的な目標を達成するためには、水不足が深刻な地域から始まる水の回復活動と、当社の施設での水効率を高める技術を組み合わせていく必要がある」

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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