オーステッド社、Facebookデータセンターをサポートするソーラープロジェクトを完了

デンマークの電力会社オーステッド (Ørsted)は、アラバマ州コルバート郡のマッスル・ショールズ(Muscle Shoals)太陽光発電プロジェクトを完成させ、米国内での太陽光発電事業を拡大しました。 テネシー川流域開発公社 (TVA)のサービスエリア内に位置するこの新しいプロジェクトは、アラバマ州ハンツビルで操業を開始したばかりのFacebookデータセンターの持続可能性の目標をサポートします。

オーステッドのオンショア事業担当チーフコマーシャルオフィサー、ヴィシャル・カパディアは、次のように述べています。「TVAおよびFacebookとの長期的なパートナーシップを通じて、高品質で多様な顧客基盤を増やすことができ、大変うれしく思います」と述べています。「マッスル・ショールズの完成は、当社の拡大戦略が引き続き成功したことを示しています。当社のコア市場でのグリーンフィールド開発活動を補完するために、新規市場でタイムリーな買収を行い、ポートフォリオを多様化することを目指しています」。

TVA Commercial Energy Solutionsの上級副社長ダグ・ペリー氏は、「この太陽光発電所は、TVAの歴史の中で歴史的な瞬間です」と述べています。「グリーン投資は、環境目標を達成し新しいクリーン経済の中で成長するために不可欠な、クリーンで低コストの未来のエネルギーシステムを構築するために役立っています。」

2005年以降TVAでは、二酸化炭素の排出量を63%削減することに成功しています。今後は、顧客との長期的なパートナーシップによるグリーン投資プロジェクトなど、さまざまな取り組みにより、2030年までに70%、2035年までに80%に削減し、2050年までに排出量ゼロの発電を実現する計画です。

Digital Infra Network (Elliot Robinson記者)より抄訳・転載

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: Digital-Infra-Network-Banner1-1024x311.png

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。