アリババ張北データセンターの再生可能エネルギーが2021年ダブルイレブン(11.11)セール売上記録達成の立役者に

中国の大手インターネット企業アリババは、第13回11.11 ダブルイレブン・ショッピングフェスティバルを成功裏に終了し、5,403億人民元(845億4,000万米ドル)の商品取扱高を記録しました。

「今年の天猫ダブルイレブンでは、ダイナミックな中国の消費経済を反映して、安定した質の高い成長を実現しました。また、天猫ダブルイレブンの持つプラットフォームとしての力を、社会的責任を果たすために活用しました。今年のフェスティバルは、持続可能な未来の構築に向けた当社の取り組みの一環として、意義深い節目となりました。」 と、アリババグループの バイス・プレジデントの楊光 は述べています。

今年のダブルイレブン の開始に先立ち、アリババグループは全システムおよびオペレーションをパブリッククラウドに完全に移行しました。アリババのEコマース・ビジネスを支える重要な役割を担っている河北省張北県にあるアリババクラウドのデータセンターでは、再生可能エネルギーの利用により、26,000トン以上の二酸化炭素排出量が削減されました。

収益面では、昨年に比べて8.5%の増加となり、中国のインターネット企業に対する規制強化キャンペーンが、オンラインショッピングに対する消費者の熱意を減じていないことを示しています。ただ2020年に同社が発表した前年比26%増は下回っています。

W.Media (Vincent Liew)より抄訳・転載



関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。