NvidiaのLPU搭載LPXラック、消費電力最大160kWで完全液冷化

隣接するVera Rubinラックと同等の消費電力

Nvidiaの次世代LPXラックは、256基のGroq LPUを搭載し、消費電力は最大160kWになる見込みです。

このシステムはNvidiaのMGXリファレンスアーキテクチャに基づいており、LPXラックは、併設が必要なVera Rubin NVL72と同等の消費電力です。

NvidiaのAccelerated Computing and Inference Products担当シニアリーダー、Stuart PittsはDCDに対し次のように述べました。「各トレイには8基のLPUに加え、ホストCPU、FPGA、BlueField-4 SuperNICが搭載されています。つまり、1ラックあたり32基のCPU、32基のFPGA、32基のBlueField-4、256基のLPUが実装されており、すべて標準MGXアーキテクチャで完全液冷方式になっています。」

Pittsは、LPUを開発したGroq社に対する12月の200億ドル規模のライセンス契約および人材獲得を目的とした買収の一環としてNvidiaに入社しました。CPUの仕様は明かしていませんが、このチップはNvidia独自のArm製 CPUではなく、Intel Xeon製であると考えられています。

Nvidiaのデータセンター責任者であるIan Buckは、ラックの消費電力をVera Rubinと同等に保つことが非常に重要であり、「LPXラックを、Vera Rubin用に設計・構築され、すぐに使用可能な状態のデータセンターに導入できることを確実にしたかったのです」と語っています。

両システムは2026年後半にほぼ同時にリリースされる予定です。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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