富士通、AMD第2世代Epyc CPU搭載のラック型サーバを発表
富士通は、インターネットサービスプロバイダーのデータセンター運用者を念頭に設計された新しいラック型 サーバ を発売しました。
このシングルソケットラック型サーバには、チップ上に最大64個の「Zen 2」コアを実装したAMDの第2世代Epyc CPUが搭載されています。
インテル入ってない
「第2世代AMD Epycプロセッサをベースにしたこの新たなPrimergy LX1430 M1でAMDとのビジネス関係を強化できたことを嬉しく思う」と、サービスプラットフォームビジネスグループ システムプラットフォーム事業本部長の坂井賢一氏はこうコメントしました。
「この共同コラボレーションは、AMD Epycベースのシステムの導入を加速し、顧客のデジタルトランスフォーメーションとビジネスの革新を支援していく。」
同社は、この低コストかつ低消費電力のシングルソケットラック型サーバをスケールアウトクラウド環境同様、ISPをターゲットとしていると述べています。
一方AMDのデータセンターソリューション部門のコーポレートVP兼GMのScott Aylor氏は、次のように述べています。「クラウドやエンタープライズ環境の利用顧客は、ますます複雑化するワークロードに対応するため、リーダーシップパフォーマンスとTCOの削減を求めている。 第2世代のAMD Epycプロセッサは、最新データセンターの新基準となる価格帯でシングルソケットパフォーマンスを提供していく。」
AMDは、長年有望な競合企業になれませんでしたが、サーバー市場で徐々にその地位を確立しつつあります。 2017年に第一世代のEpycプロセッサを発売して以来、同社のチップはAWS、Google、Baidu、Microsoftなどで採用されています。
Data Center Dynamics
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