Keppelが東京のデータセンターを獲得

Keppelはハイパースケーラーが入居する東京のデータセンターを獲得しました。

Keppel DC REIT Management Pte. Ltd.とKeppel Ltd.は今週、東京にあるシェル&コア・データセンターの100%権益を234億円(1億4480万ドル)で取得する契約を締結したと発表しました。

Keppel DC REITが98.47%の権益を保有し、残りの1.53%はKeppelが保有します。負債によって資金を調達し、この取引は2024年第3四半期に完了する予定で、Keppel DC REITの日本進出となります。

Tokyo Data Centre 1 と名付けられたこのフリーホールドの複数階建ての物件は2019年に竣工し、正味賃貸可能面積は190,165平方フィート(17,665平方メートル)です。Fortune Global 500企業およびハイパースケーラーにトリプルネットでマスターリースされており、リース期間は残り7年です。

Keppel DC REIT ManagementのCEO、Loh Hwee Long氏は次のように述べました。 「アジアで最大かつ最も急成長しているデータセンター市場の一つである日本での初の取得は、データセンターの主要拠点で優良資産を取得する当社の能力を実証するものです。日本は中核市場であり、 Tokyo Data Centre 1 が加わることで、ポートフォリオの地理的分散と収益分散がさらに強化されるでしょう。」

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。