NTT東西がフレッツ・ADSLサービスの終了を完了
NTT株式会社の子会社であるNTT東日本およびNTT西日本の2社が、ADSL網の廃止を2023年1月31日をもって完了したことを発表しました。
ただし、フレッツ光のサービスが提供されていない地域では、ADSLサービスを継続するとしています。
この固定通信サービスは、2000年12月にサービスを開始しました。
NTTは、ADSLサービスの停止を決定した理由として、2006年3月末までのピーク時には約568万人の加入者があったものの、昨年9月末には21万人と、利用者の需要の激減を挙げています。
ADSLは、既存の電話回線を利用する旧式のブロードバンド接続方式で、光ファイバなどのより高速な接続方式が普及したため、世界的に利用者が激減しています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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