プリンストン・デジタル・グループ、日本のマネージングディレクターに高橋善長氏を任命

プリンストン・デジタル・グループ(以下、PDG)は、日本のマネージングディレクターに高橋善長氏を任命しました。高橋氏は、PDGの東京プロジェクトの遂行を推進するとともに、同社の長期的な成長戦略の策定と遂行にあたります。2021年6月、PDGは、東京都心部の北側に位置するさいたま市で、日本の旗艦プロジェクトである100MWのデータセンター・キャンパスを発表しました。

PDGの会長、最高経営責任者、共同創業者のRangu Salgame氏は、次のように述べています。「日本でのプレゼンスを強化するために、ヨシを私のグローバルリーダーシップチームの一員に迎えることができ、大変うれしく思っている。日本は、大きな成長の可能性を秘めた戦略的な市場である。Yoshiのリーダーシップと指揮のもと、PDGは経験豊富なデータセンターの専門家チームに支えられ、国内最大かつ最も評判の高い事業者の1つになると確信している」

高橋氏は、三井物産に22年間勤務し、産業用不動産開発およびインフラ投資において深い経験を積んだベテランです。直近では三井物産のゼネラルマネージャーとして、強力なチームを構築・指揮し、東南アジアと中国における同社の不動産プロジェクトの投資と執行のすべてを担っていました。PDGのさいたま市でのデータセンターキャンパス建設は順調に進んでおり、2024年の完成が予定されています。

高橋氏は次のように述べています。「東京市場の需要に応えるだけでなく、日本の新しい市場に参入するためのデータセンターのハブとして、さいたま市の施設の建設を楽しみにしている。PDGの確固たる実績と、そのリーダーシップ・ビジョン、優良投資家の存在が、このエキサイティングな市場でハイパースケーラーに選ばれるパートナーになることを強く信じている」

シンガポールに本社を置くPDGは、加速度的な成長を続けており、中国、シンガポール、インド、インドネシア、日本に20のデータセンターを展開し、これらは地域全体のハイパースケーラーやエンタープライズ企業の拡大を支援するよう設計されています。

W.Media (Venkatesh Ganesh 記者)より抄訳・転載

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