UAEの「Innovation City」内にデータセンターがオープン

ソブリンクラウドを支えるデータセンターとして稼働

アラブ首長国連邦(UAE)のラス・アル・ハイマにある同国のフリーゾーンの一つ「Innovation City」内で、データセンターが開設されました。

なお、データセンターの規模や容量の詳細については公表されていません。

この施設は、ソブリンクラウドプロバイダーのSiadaが運営しています。このInnovation City内の利用ユーザーは、Nvidia B200 GPUの貸し出しを受けることができ、UAE国内で、請求時点まで証明可能なデータレジデンシーを確保した形で利用できるとされています。

Innovation Cityは、プレスリリースの中で次のように述べています。「Innovation Cityに入居するAI企業は、世界で最も需要の高いGPUへ即座にアクセスできます。また、Innovation City内の起業家や企業は、このコンピューティングリソースを時間単位で利用したり、長期的に容量を確保したり、あるいはSiadaが初日から隔離されたソブリンインフラ上でモデルを運用するフルマネージドのオンプレミス環境を導入することができます。」

Siadaは今後もデータセンターの展開を進める予定です。UAEのテクノロジー企業IOPnがXに投稿した内容によると、「UAE国内および周辺地域で追加拠点を展開する予定」であるとしています。

Innovation Cityは、以前は「RAK Digital Assets Oasis」として知られており、現在はAIスタートアップの拠点としての地位確立を目指しています。

3月初旬にイランがUAEの複数のAWS施設を攻撃したことで、UAEがデータセンターの安全な拠点としての認識を脅かしましたが、その後もいくつかのデータセンター提案が進められています。

Pure DCは4月、自社データセンターの容量を41MWから48MWへ拡張すると発表しました。また、ドミニカ共和国の民間銀行Asprofinは先月、最大120億ドル規模の大規模データセンタープログラムを提案しています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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