
DigitalBridgeとJEXI、日本で新たなデータセンターコロケーションプロバイダーを設立
NECから取得した資産を活用し「日本ゲートウェイ・インフラストラクチャー」を始動
投資会社のDigitalBridge Groupとジャパン・エクステンシブ・インフラストラクチャー株式会社(JEXI)は、今年初めに日本電気(NEC)から取得した資産を基盤として、日本で新たなデータセンターコロケーション事業者を立ち上げました。
両社は今週、それぞれの関連会社を通じて、日本市場の顧客向けサービス提供に特化した新たなコロケーションデータセンタープラットフォーム「合同会社日本ゲートウェイ・インフラストラクチャー(NGI)」を設立したと発表しました。
NGIは、首都圏および関西圏(神奈川県、兵庫県)にあるNECから取得したデータセンターを基盤として事業を開始します。
DigitalBridgeとJEXIは3月、NECからデータセンター資産を取得し、「NEC神奈川データセンター」と「NEC神戸データセンター」を引き継ぎました。NECは引き続き主要顧客(アンカーテナント)として同施設を利用する一方、他のコロケーション顧客にも提供される予定です。
NGIのCEOには小笠原 寛が就任しました。同氏はこれまで、SCSK株式会社、SCSK NECデータセンターマネジメント株式会社、株式会社アット東京で要職を務めてきました。
また、星野真人が副社長兼COO(最高執行責任者)に就任しました。同氏は以前、Colt Technology Servicesでアジア代表兼日本法人代表取締役を務めていました。
DigitalBridgeのアジア地域責任者兼シニアマネージングディレクターであるJustin Changは、次のように述べています。「NGIの設立は、優秀な経営陣と戦略的パートナーとともにデジタルインフラプラットフォームを構築・拡大していくという、当社の戦略を反映したものです。高品質なデータセンター資産による基盤、非常に経験豊富な小笠原 寛氏と星野 真人氏が率いる経営チーム、そして将来の拡大機会を踏まえ、NGIは日本を代表するデータセンタープラットフォームへ成長する好位置につけていると考えています。」
DigitalBridgeは、データセンター、光ファイバー、通信鉄塔分野への主要投資家であり、45社以上を通じて約1150億ドルの運用資産を保有しています。同社の投資先には、Vantage、Switch、DataBank、AtlasEdge、Scala、Yondr、Digita、JTower、Zayom、VerticalBridgeなどが含まれます。また現在、日本のテクノロジー企業である、ソフトバンクによる買収手続きが進められています。
JEXIの代表取締役兼CIOである岡村 研二朗は、次のように述べています。「NGIの立ち上げと、優れた経営陣とのパートナーシップを通じ、日本におけるデジタルインフラ需要の高度化に応える取り組みを推進できることを大変嬉しく思います。」
JEXIは三井住友トラストグループ傘下の投資助言会社で、国内インフラ分野への投資を手掛けています。同社は、日本の成長や脱炭素化の取り組み、持続可能な地域社会の発展を支える社会インフラを含む幅広いインフラ分野に投資しています。
NGIの小笠原CEOは、次のように述べています。「NGIは、日本におけるエンタープライズ向けコロケーションデータセンタープラットフォームのリーディング企業になることを目指しています。安全性、信頼性、拡張性を備えたデジタルインフラに対する顧客ニーズの高まりを支援していきます。また、日本各地の主要市場において、戦略的な買収、既存施設の拡張、選択的なグリーンフィールド開発を通じて成長を追求する方針です。」
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
















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