
Googleが容量制限のためMetaのAI利用を制限
GoogleはMeta以外の顧客にもAIサービスの利用を制限
Googleはクラウド事業者としてのコンピューティング資源の制約を理由に、MetaによるGemini AIモデルの利用を制限したと報じられています。
Financial Timesの報道では、事情に詳しい3人の関係者によると、Googleは3月にMetaへ対し、希望するすべてのコンピューティング資源を提供することはできないと伝えたようです。その結果として、Metaの社内AIプロジェクトの一部が制約を受けているとのことです。
また、ほかの顧客についてもコンピューティング資源へのアクセスが制限されていますが、その影響はMetaほど大きくないとされています。
GoogleとMetaはFinancial Timesの取材に対し、コメントを控えました。
以前、Metaがコスト削減を目的として、従業員によるAIトークンの利用を制限しているとの報道がありました。
MetaとGoogleは、2025年8月に100億ドル超とされる6年間のクラウドコンピューティング契約を締結したと報じられています。
ハイパースケーラー各社が容量の制約のある環境で事業を展開しているていること自体は驚くべきことではなく、Google、Amazon Web Services、Microsoftの四半期決算説明会では、繰り返し話題に上っていました。
Googleのクラウド担当VPであるAmin Vahdatは2025年11月、需要に対応するためにはAIの処理能力を6カ月ごとに倍増させる必要があると述べました。
こうした需要に対応するため、3社はいずれもコンピューティング能力の拡大に向けてた投資を急いでいます。Googleは今年初め、2026年の設備投資見通しを1,800億から1,900億ドルへ引き上げるとともに、その金額は2027年には「大幅に増加する」との見通しを示しました。
こうした状況を背景に、Googleは今月に入り、前例のない顧客需要に対応するための「AIコンピューティングインフラ」への資金調達を目的として、847億5,000万ドルの株式発行を検討していると報じられました。
また同社は、AIデータセンターのコンピューティング能力を確保するため、SpaceX-xAIと月額9億2,000万ドルの大型リース契約を締結し、xAIのAIデータセンターの容量へのアクセスを確保したことでも注目されています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
















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