Twitter、AmazonやOracleと契約再交渉を試みる

さらに、いくつもの請求書の支払いを拒否

ソーシャルメディアプラットフォームのTwitterが、コスト削減のため、クラウドプロバイダーのAmazonやOracle、その他のベンダーとの契約について再交渉を試みているようです。

ニューヨークタイムズは、イーロン・マスク氏が設立したベンチャー企業「Boring Company」の社長であるSteve Davis氏が、残されたTwitterのスタッフに対して、より良い条件を要求するように指示したと報じています。

交渉の一環として、マスク氏が今後これらの企業とは取引をしないことを示唆するよう、従業員に指示したとされています。

Twitterは以前から、ストレージ、コンピュート、データベース、コンテンツ配信サービスなどでAmazon Web Services(AWS)を利用してきました。2020年、両社はより深いパートナーシップを締結し、AWSはTwitterのリアルタイムサービスをサポートすることになりました。

Twitterを440億ドルで買収し、数十億ドルの負債を背負わせた後、マスク氏は徹底的なコスト削減を図りました。

彼は社員の半数を解雇し、さらに重要な業務に携わる者を含む数千人を辞職に追い込みました。

さらに彼は、Google Cloudのコストを削減し、Twitterのデータセンターのサーバー数を削減することも検討しており、サクラメントのデータセンターを完全に閉鎖する可能性もあると見られています。

また、旅行代理店やその他の業者への支払いや、オフィスの賃貸料なども拒否しているとNYTは報じています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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