TencentがAI、ビデオトランスコーディング、ネットワーク向け3つのデータセンター用チップを公開

同社クラウドプラットフォームに限定される可能性も

中国のテクノロジー・メディア大手Tencentは、データセンター向けの3つのチップを発表しました。

「Zixiao」は画像、動画、自然言語の処理に特化した人工知能チップ、「Canghai」は動画トランスコーディングデバイス、「Xuanling」はネットワークインターフェイスコントローラーまたはデータプロセッシングユニットです。

同社のクラウド&スマートインダストリーグループのプレジデント、タン・ダオシェンは武漢で開催された同社のデジタルエコシステムサミットで、「強いビジネスニーズに直面して、は長期的なチップ研究開発投資計画を策定した」と述べました。

「現在すでに3つの方向性を実行しており、実質的な進歩を遂げています。」

同社は、AIチップ「Zixiao」は同等の競合製品と比べて2倍、ビデオトランスコーディングチップ「Canghai」は30%、「SmartNIC Xuanling」は4倍の性能があるらしいと主張しています。外部のベンチマークや具体的な製品の詳細は明らかにしていません。

Tencentがこのチップを販売する予定なのか、それともクラウドサービスを通じて提供するだけなのかを明らかにしていません。また半導体の製造元も明らかにしていません。

タンはまた「チップはハードウェアの重要な構成要素であり、インダストリアル・インターネットの中核となるインフラです」と述べています。

多くの企業が独自のデータセンターむけハードウェアの開発に着手しており、4月にはYouTubeが「Argos」ビデオトランスコーディングチップを公開し、従来の伝統的なサーバーセットと比較して「計算効率を最大20~33倍向上させることができる」と述べています。



この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。



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