SpaceX、AIスタートアップReflectionから63億ドルのコンピューティング契約を獲得

ReflectionはColossus 2データセンターでNvidia GB300にアクセス可能に

SpaceXは、自社のColossusデータセンター向けにクラウドコンピューティング契約を新たに獲得しました。

最新の契約は、オープンソースAIスタートアップのReflectionになります。

CNBCの報道によると、ReflectionはNvidia GB300を利用するためのアクセスをリースする予定で、2026年7月から2029年まで毎月1億5,000万ドルを支払うことで合意しました。契約が満了まで継続された場合、総額は63億ドルに達します。

このコンピューティング能力は、テネシー州メンフィス近郊にあるColossus 2データセンターから提供されます。

SpaceXは昨年3月にColossus 2用の用地を取得し、今年1月にデータセンターの稼働を開始しました。イーロン・マスクは稼働開始時に1GWの容量を提供すると主張していましたが、1月に撮影された衛星画像では、実際の冷却設備は350MWの管理能力に対応する規模だったと報じられています。さらに2026年5月には、同社がこの施設に19基の天然ガスタービンを配備していると報じられました。

両社は、最初の3か月以降は90日前に告知することで契約を解除できる権利があります。

この契約は、SpaceXがAnthropicGoogle、AIコーディングプラットフォームであるCursorとの契約に続く、クラウド型コンピューティング契約の最新例です。SpaceXは今後Cursorの買収を控えています。

イーロン・マスク率いるSpaceXは、6月12日にIPOを実施し、わずか数日で世界で4番目に時価総額の大きい上場企業となりました。しかし昨日(6月22日現地時間)実施された200億ドルの社債発行を受けて、同社の株価は大きく下落しました。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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