Global Switch社が香港でIPO計画、10億ドル規模の取引に

データセンターオペレーターのGlobal Switchは、香港証券取引所での初の株式公開(IPO)に向けた準備を進めており、その取引額は10億ドルまで引き上がると報じられています。

Global Switch Hong King– Global Switch

 Global Switchに詳しい(という言い方が正しいかは分からないが…)ある人物は、Bloombergの取材に対して、同社がCLSAやゴールドマンサックス、JPモルガンを仲介業者として雇用し、2019年後半に株式を公開する予定だと語りました。

Global Switchは世界中の大規模都市に焦点を当てた コロケーション 事業者として、1998年に英国に設立されました。ロンドン、香港、上海を中心に、合計370万平方フィート、11箇所のデータセンターを所有しています。また、現在はシンガポールに6階建てのデータセンターを建設中です。

事実上の運用は中国投資家団体が実施

英国で設立されたGlobal Switch社は、英国の億万長者Reuben兄弟がGlobal Switchが所有していると ロイター紙は報じていますが、事実は異なります。実際には2018年、Elegant Jubileeと呼ばれる中国の投資家団体が同社を運営していることが分かっており、中国からの影響が英国へと波及するのではないかと懸念する声も上がっています。

Elegant Jubileeは中国のデータセンター企業のDaily-Tech Beijingの大手株主であるLi Qiangにより設立されました。当団体最大の投資グループは、中国最大の「民間鉄鋼メーカー」であるJiangsu Sha Steel Groupです。

オーストラリア国防総省はGlobal Switchを一部運用していることを明らかにしていますが、「仮にReubenが依然としてGlobal Switchの株の過半数を所有しているとしても、多額の資金が中国から供給されていたという事実を考慮し、2020年に契約が満了する際に全データをGlobal Switchのデータセンターから引き上げる」と述べました。

– Data Center Dynamics

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