ソフトバンク、データセンターの設備構築や保守作業自動化に向けロボット作業に適したサーバーラックを開発

ソフトバンク株式会社は8日、データセンターの設備の構築や保守作業などの自動化に向けて、ケーブルレス構造によるロボットフレンドリーな仕様のサーバーラックを新たに開発したと発表した。ソフトバンクはこのサーバーラックを活用して、サーバーの設置や撤去、故障時の交換、点検などの作業を、ロボットで自動化することを目指す。

データセンターでは、サーバーラック内に多数のケーブルがあることが、ロボットによる作業自動化における大きな障壁となっている。ケーブルが密集していることで、ラック内でロボットが対象機器を正確に認識したり、操作したりすることが困難になり、作業の精度や効率に大きな影響を及ぼす。

ニュース提供元:クラウドWatch/データセンター完全ガイド

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