ベトナムが2028年までに3Gサービスを終了へ

まだ多くの顧客が3Gに依存

ベトナム情報通信省は、国内の3Gサービスが2028年9月までに終了することを公表しました。

ベトナム電気通信庁のNguyen Phong Nha副長官は、昨日の発表で、同国が4Gおよび5Gサービスのため、3Gネットワークを廃止するという世界的な流れに追随すると述べました。

今回の発表は、総務省が今月初めに、2024年9月16日から陸上での2Gサービスを完全に停止する方向であることを確認したことに続くものです。

しかし、ベトナムの通信事業者は、3Gサービスからの顧客移行にあと数年かかると見られています。

Viettelの3G契約者数はまだ約400万人、Vinaphoneは1510万人、Mobifoneは1000万人、Vietnamobileは900万人以上います。

Nha副長官は、次のように述べました。「2Gや3Gのような古い技術を2028年までの比較的長い移行期間で段階的に廃止していく共同努力により、ユーザーは徐々に4Gに移行していくことができるでしょう。」

「これはまた、通信事業者がリソースを割り当て、投資し、ネットワークを最適化し、加入者を4Gと5Gに移行させる時間を与えます。この方針は通信事業者の全会一致の支持を得ています。私は移行計画の実施が成功することを願っています。」

特に米国と日本など、すでに多くの国で3Gサービスが停止されています。英国では、EEとVodafoneが今年それぞれの停止を完了しました。

シンガポールでも、同国の携帯キャリアが、来月から3Gサービスを停止する準備を進めています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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