MTN、ナイジェリアで5Gの商用サービスを開始

Ericssonと協力して5Gを展開

MTNナイジェリアは、同国の旧首都ラゴスの一部地域で5Gの商用サービスを開始しました。

同社はスウェーデンのベンダーEricssonの支援を受け、同社の5G無線アクセスネットワークと NSA方式(Non Stand Alone: 非スタンドアロン) パケットコアを提供して、5Gサービスをサポートしています。

これは、MTNナイジェリアが先月、商用開始に先立ち試行したパイロットスキームが成功したことを受けたものです。このトライアルは、MTNの5Gカバレッジが利用可能な場所で、互換性のある5Gデバイスを持つ顧客が利用できたものです。

MTNは、ラゴス、アブジャ、ポートハーコート、イバダン、カノ、オウェリ、マイドゥグリの7都市で5Gサービスを開始する計画で、昨年の周波数帯の発表会で取得した3.5GHzの100MHzの周波数帯のために2億7360万ドルを費やしています。

MTNナイジェリアの最高技術責任者Mohammed Rufai氏は、「5Gは、私たちの生活や産業間のコミュニケーションの方法に革命をもたらすでしょう」と述べています。

「5Gが提供する速度で、我々は低遅延でインターネットを体験することができるようになります。つまりラグがなく、我々の仮想交流をよりリアルにすることができます。」



この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。



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