Yettel、来月ハンガリーで3Gに別れを告げる

ハンガリーの通信事業者でレガシーネットワークを廃止する最後の会社に

Yettel Hungaryは、来月3Gネットワークを廃止することを明らかにしました。

同携帯電話会社は声明の中で、レガシーサービスが2023年11月13日に終了することを明らかにしました。

これにより同社はハンガリーで最後に3Gモバイルネットワークを廃止する携帯電話事業者となります。

昨年、Magyar Telekomがハンガリーで初めて2022年半ばに3Gネットワークを完全に廃止し、続いてVodafone Hungaryが今年初めに廃止しました。

Yettel は、2,100MHzの周波数帯で運用されている既存の3Gサービスの一部を停止しており、900MHzの周波数帯で運用されている部分を昨年停止しています。

同事業者によると、これまでにバラトン湖とヴェレンス湖周辺で3Gサービスを廃止しており、ヴェスプレムとセーケスフェヘールヴァール全域にも影響が及んでいます。

多くの携帯電話会社が3Gネットワークを廃止、または廃止しようとしています。

Slovak Telecomは今月中に3Gネットワークの廃止を開始し、Crnogorski Telekomは年内にモンテネグロの3Gネットワークを終了すると発表しました。

その他では、Telia Finlandが今月初めに3Gネットワークの切り替えを開始し、デンマークとリトアニアの事業者はすでにそれぞれの3Gネットワークを廃止しています。

英国では、EEが2024年1月に3Gネットワークを廃止し、Virgin Media O2は2025年に3Gネットワークを廃止することを発表しました。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。