MTN、ナイジェリアで商用開始に先駆け5Gの試験運用を開始

ナイジェリア初の5G商用サービス

MTNナイジェリアは、7都市での商用開始に先駆け、5Gパイロットを開始しました。

このオープン5Gパイロットは、MTNの5Gカバレッジが利用可能で、互換性のある5Gデバイスを持つ顧客が利用できます。

MTNナイジェリアは、ラゴス、アブジャ、ポートハーコート、イバダン、カノ、オウェリ、マイドゥグリで5Gサービスを開始する予定です。

同社の5G開始の日付は確定していませんが、今後数週間のうちに開始されると予想されます。

「5Gはすべてを変える可能性を秘めています」とMTNナイジェリアのチーフ・マーケティング・オフィサー、アディア・ソーホは述べています。「私たちが想像もつかないような方法でつながり、創造し、協力し、競争できるようになるでしょう。」

ナイジェリアは、ボツワナ、モーリシャス、マダガスカル、セイシェル、南アフリカ、トーゴ、ジンバブエなど、5Gサービスを開始するほんの一握りの国のひとつとなります。他の多くのアフリカ諸国でも5Gの試験運用が行われています。

MTNナイジェリアは、Mafab Communicationsとともに、5Gの周波数をスクープしたナイジェリアの通信事業者2社のうちの1社です。両社は昨年行われたオークションで、2億7360万ドルを投じて100MHzの3.5GHz帯の周波数を取得しました。

Mafab Communicationsは最近、ナイジェリアの規制当局から商用開始の5ヶ月延長を認められました。



この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。



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