Zain、ヨルダンに5Gサービスの導入を発表
ヨルダンの電気通信規制委員会者と協定
Zainは、ヨルダンの電気通信規制委員会(TRC)と、5Gサービスの導入について合意しました。
同国が5Gサービスの開始に向けて準備を進めていることを受けたもので、OrangeやUmniahと合意した同様の取引に続くものです。
今回の契約はヨルダンが通信インフラの近代化を目指す中、ヨルダンのデジタル経済・起業家省Ahmed Al-Hanandeh氏によって発表されました。
同氏は契約の詳細は話していませんが、国の通信部門がヨルダンの経済発展のために18億6000万 ヨルダン・ディナール (26億2000万ドル)を投資していると述べています。
TRCは先月、OrangeおよびJumniahと契約を結び、政府はこれらの通信事業者に対して10年間の刺激策を打ち出しました。
クウェートに拠点を置き、1983年に設立されたZainは、中東とアフリカの7カ国で事業を展開しており、Kuwait Investment AuthorityとOmantelが同社に大きな出資をしています。Zainは、2016年の時点で、5Gの研究、開発に関してEricssonと契約を締結しています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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