オーストラリア気象局、46年前のデータセンターを閉鎖

オーストラリア気象局は、46年近く運用されたデータセンターを閉鎖し、最も古い施設の生涯を閉じました。

セントラルコンピューティングファシリティは、1974年にロンズデール通りの旧メルボルンオフィスの事務所に構築されましたが、2004年に事務局は現在の所在地であるドックランズに移転しました。

良い人生

「2年間かけて、46システムに分散していた189台のITアセットの撤去、移行、変換を行い、3サイトから2サイトへの集約を行った」と当該事務局の年次報告書での報告をitnewsは報じています 。

「この作業は、120名を超えるプロジェクト、アプリケーション、ネットワーク、プラットフォーム、データセンター、及び調達部門のスペシャリストによって実施され、事務局業務への中断を最小限に抑えるために、システム所有者や企業の代表者らがサポートを行った」


2019年後半には、事務局はNextDCと2年間で3500万ドルのデータセンター契約に署名し、エクイニクス施設から移転しました。

また、当局は今年4月に、4.0ペタフロップスのCray XC50およびCS500システムの「AustralisII」を導入しました。「このアップグレードは、公共サービスの変革プログラムを含む事務局の運用や将来のサービス提供に向けて、より安全なスーパーコンピューティングプラットフォームを実現する上で重要なマイルストーンである」

スーパーコンピュータは来年稼働開始が予定されています。

Data Center Dynamics

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