
ニュージーランドで携帯電話基地局火災、放火容疑で男を起訴
ワナカで今年少なくとも5件の事件発生、41歳の男を起訴
ニュージーランドで相次いだ携帯電話基地局への放火事件を受け、男が逮捕され放火罪で 起訴されていたことが明らかになりました。
ニュージーランド警察は今週、ワナカ地域でここ数カ月間に発生した一連の携帯電話基地局放火事件に関連し、同地域で男が逮捕され起訴されたと発表しました。
この41歳の男(氏名非公表)は、7月上旬に発生したリンディス峠の携帯電話基地局放火事件についても起訴されています。放火罪及び銃器関連罪で起訴された同被告は本日、クイーンズタウン地方裁判所に出廷予定です。
ジュリー・ボウマン警部補代理は次のように述べています。「捜査チームは休むことなく捜査を続けてきました。この犯人による行為で負傷者が出なかったことに感謝しています」
「地域社会にとって良い結果であり、このような無意味な攻撃を実行する者には必ず責任を取らせるよう、我々が常に尽力することを確信していただきたい」
今月初め、One NZの設備を設置したワナカの基地局が火災により停止する事件が起きました。Connexaの基地局も損傷を受けましたが、稼働は維持されました。
これに先立ち、9月には2件の火災が発生し、2基の基地局が停止。 One NZとSparkの利用者の携帯通信網に影響が出ました。さらに7月には、町外れの州道8号線沿い、リンディス峠-タラ道路付近の別の基地局が被害を被っています。
ワナカはニュージーランド南島オタゴ地方に位置するスキーリゾート兼避暑地で、ワナカ湖の湖畔南端に位置します。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。































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