グーグル・アイオワのデータセンターで「電気事故」と爆発が発生し、3人が重体

米国アイオワ州カウンシルブラフにあるグーグルのデータセンターで「電気事故」が発生し、3人が重症を負って病院に搬送されました。

患者は意識があり、会話もできていますが、危篤状態でネブラスカ医療センターに運ばれ、1人はその状態からヘリコプターで搬送されたとのことです。

「我々はアイオワ州カウンシルブラフにあるグーグルのデータセンターで本日発生した電気事故を認識しており、現場で3人が負傷し、現在治療を受けている」とグーグルは声明で述べています。

「すべての労働者の健康と安全は、私たちの絶対的な最優先事項であり、我々は徹底的に状況を調査し、必要に応じて支援を提供するために、パートナー企業や地元当局と密接に連携している」

電気技師3人がメインデータセンターに近い変電所で作業していたところ、アーク放電による電気爆発で大やけどを負ったものとみられています。

このデータセンターは、2007年に発表され、2009年に稼働開始されたグーグルの最初の施設の一つです。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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