アメリカンセービング銀行がワークロードをServpac MTP Data Centerに移行

American Savings Bank(ASB:アメリカンセービング銀行)は、従来のオンプレミス環境から、コロケーション/クラウドサービス事業者ServpacのMTP Data Centerのプライベートケージへの移行を計画しています。

ハワイのホノルルに拠点を置くアメリカンセービング銀行は、銀行業務、保険、ローン、そして個人や企業への投資など、顧客への継続的なサービス提供を行う上で、地元のサーバ用スペースを求めていました。

ハワイのビーチで

オアフ島の中心部に位置するミリラニ・テクノロジー・パークにある30,000平方フィート(2,800平方メートル)の施設は、 Uptime InstituteTier IV仕様に基づいて構築されたキャリアニュートラル施設であり、Servpacはそこで光ファイバ接続、コロケーション、クラウドサーバホスティング、マネージドネットワーク、およびディザスタリカバリサービスなどを提供しています。

ASBの事業継続管理部門のVPを務めるJohn O’Boyle氏は次のように述べています。「オアフ島唯一のTier IV商用データセンターとして、Servpacは、どのような状況が発生しても我々の情報を安全かつアクセス可能な状態に保つために必要な、強化されたセキュリティおよび事業継続性を提供してくれる」

Servpacの創業者兼社長のRichard Zheng氏は、ハワイの企業のオンプレミスから IaaS (Infrastructure-as-a-Service)への移行は徐々に進んでいると話しています。「オンプレミス上のデータが少なくなる傾向が見え始めている。特にミッションクリティカルなデータの継続的なアクセスに依存する企業や業界において」

「テクノロジーはますます複雑になってきている。これは、特定のスキルセットがより専門的になっていることを意味する。我々は我々が行う業務の専門家であり、顧客はServpacに依存している。また、データセンターの管理を我々にアウトソーシングすることで、我々は彼らが安心してビジネスにより集中できるようにする」

Data Center Dynamics

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