ZoomがAWSの複数年契約に署名

ビデオ会議サービス事業者のZoomは、Amazon Web Servicesを優先クラウドプロバイダーとする複数年契約に署名しました。この契約により、AWSとの長期契約が延長されます。

プレスリリースによると、Zoomは2011年からAWSを利用しており、Covid-19パンデミックによりZoomがビジネスに不可欠なものに変わって以来、その容量を拡張させてきました。同社はまだオラクルのクラウドを利用していますが、今週の発表により、AWSがメインパートナーであることが明らかになりました。

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3月にZoomの需要が急増した際に、Oracleはプレスリリースで、Zoomはクラウドインフラ基盤としてOracleを利用しているといった主張を発表しましたが、その後すぐにAmazonが声明で、Zoomの大部分はAWSで実行されているといった発表を行いました。6月、ZoomのEric Yuan CEOは、パンデミックの最中にZoomの30倍の急成長に必要とされた新しいサーバの多くをAWSが提供してくれた事実を説明しました。同社はまた、データセンターのスペースも借りています。

今週、ZoomはAWSを正式に優先クラウドプロバイダーとしました。ただし、Amazonの広報担当者は、Zoomが依然としてOracleクラウドを利用している点をTechRadarに対し伝えています。

AWSは、プレスリリースで「[Zoomに]データセンターのシームレスかつ安全な拡張」を提供していくとコメントしています。また、Zoomの将来の成長に対応するだけでなく、他のAmazonデバイスとサービスとの統合やハイブリッドオフィスやリモートワークをサポートする機能など、さらなる計画があるとも述べています。これには、ZoomのAmazon Alexa Echo Showスマートディスプレイへの統合や、Zoom Roomsビジネスカンファレンスサービスに音声制御などのAlexa機能の付加が含まれるようです。

「この一年、前例のない世界的な需要に直面したが、クラウドベースのワークロードの大部分を優先クラウドプロバイダーであるAWSで実行させ、AWSのパフォーマンスとスケーラビリティに委ねることで、その多くを処理することができた」とYuan氏は述べています。

「企業がAWS上を活用すると、(Zoomが2011年から行っているように)、彼らのビジネスは変革し、拡大と革新ははるかに加速する」AWSのCEO Andy Jassy氏は、このように述べています。

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