ハイパースケール設備投資とキャパシティが2025年第3四半期にピークに達する

四半期設備投資額は1420億ドルに到達

Synergy Research Groupによると、2025年第3四半期において、ハイパースケール事業者の設備投資額およびキャパシティは過去最高に達しました。

ITおよびクラウド市場の分析を行う同社が公表したデータによれば、同四半期のcapexは1,420億ドルに達し、2024年第3四半期と比較して約180%増加しました。

同期間におけるITキャパシティも170%増加しており、その主な要因はAIを活用したサービスに対する需要の拡大です。

チーフアナリストのJohn Dinsdaleは、「データセンター開設数、稼働中キャパシティのメガワット数、データセンター関連capex、企業収益、そしてクラウド関連収益のすべてで成長率が上昇した」と述べています。

Synergy Researchの調査は、AWS、Azure、Googleを含む21社のグローバルなハイパースケール企業を対象としています。

John Dinsdaleはさらに、同社が5年間の見通しを修正したことにも言及し、「現在では、ハイパースケールデータセンターの総キャパシティは12四半期強で倍増すると予測している」と述べました。

AIバブルの可能性に対する懸念があるにもかかわらず、データセンターの成長は今後も力強く続くという見方で、アナリストの間では概ね一致しています。競合する調査会社Omdiaは、データセンターのcapexが2030年までに約1.6兆ドルに達する可能性があると推計しています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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