Huaweiがフィリピンでクラウドリージョンを開始

マニラで3つのアベイラビリティゾーンのリージョンを開始

Huaweiはフィリピンのマニラで、3つのアベイラビリティゾーンのクラウドリージョンを立ち上げました。

発表は、今週マニラで開催されたHuawei Cloud Philippines Summitで行われました。このリージョンは3つのアベイラビリティゾーンと100以上のクラウドサービスを提供します。

Huawei Cloud PhilippinesのCEOであるWang Wenは、同社が 「多くの地元トッププレイヤーに好まれるクラウド 」になったとし、 「今後もHuawei Cloudは、顧客のニーズに合わせたクラウドインフラの構築に尽力し、フィリピン人一人一人にデジタルソリューションを提供することを目指します」と述べました。

Huaweiがどのデータセンターを利用しているかの詳細は公開されませんでしたが、Digital Halo、PLDTのVitro、STT GDCはいずれも関与していることをLinkedInに投稿しています。

Huaweiは33のクラウドリージョンと96のアベイラビリティゾーンを運営しています。Huawei Cloudは現在、シンガポール、タイ、インドネシア、アイルランド、トルコ、南アフリカ、エジプト、サウジアラビア、メキシコ(2か所)、ブラジル、アルゼンチン、ペルー、チリに12以上の国際リージョンを展開しています。中国と香港には多くのリージョンがあります。

Huawei Cloudグローバル・マーケティング・セールス・サービス責任者のJacqueline Shiは、次のように付け加えました。「フィリピンで最先端のクラウドコンピューティングテクノロジーを展開します。私たちは、これがフィリピンに大きな影響をもたらすと確信しています。3AZクラウドリージョンの立ち上げにより、現地の顧客とパートナーに効率的で革新的、信頼性が高く、安全で持続可能なクラウドサービスを提供します。クラウドテクノロジーの力を活用することで、私たちは具体的な価値を生み出し、デジタル化を通じて国の成長に貢献することを目指しています。」

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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